ボディカラーのこと。

本日は、ボディカラーの名前について考えてみたいと思います。

ブランドごとに違うのでとっても面白いネーミングセンス。
フェンダーは皆さんご存知の通り、当時は車の塗料を使って塗装していた為、
ちょっと爽やか系ネーミングが多いですよね。
例えば同系統でも、ソニックブルーとダフネブルー。
これはフェンダーによると、ソニックブルーは1956年型のキャデラック、ダフネブルーは1958年型のキャデラックに使用されたカラーで、ソニックブルーの方がやや白の多いカラーなんだそうです。
他にもショアラインゴールドや、シャーウッドグリーンなどは、情景が思い浮かぶようで素敵なネーミングだと思います。

左がソニックブルー、右がダフネブルー。

 

ギブソンはここ10年くらいでとってもカラー名のバリエーションが増えましたね。
少し前まではフェイドの具合を連想するような、XXバーストやXXドロップなどのカラーが多かったと思いますが、近年ではケンタッキーバーボンフェイドやオレンジサンセットフェイド、などのイメージが湧くカラー名も多く見られます。

とても個性的なカラー名が採用されているといえば、やはりPRSとJames Tylerではないでしょうか。
PRSのカラーは、従業員の方のお名前が採用されているものがあったり、動物をイメージする名前だったりと個性的です。
ホエールブルーやトートイズシェル、ブルークラブブルー等は生き物系。
個人的にはアングリーラリー、というカラーを見た時はくすっと笑ってしまいました。

James Tylerは、ちょっと解説しづらいネーミングが多いです。
サイケデリック・ヴォミット・・・。
なかなかですね。
最近のバラエティでモザイクがキラキラしているの見ると、ついこの名前を思い出してしまいますが、でもタイラーさんはきっと前衛芸術的な感覚なんでしょうね。
他にもエイリアングアノとか、バーンファインドとか、遊び心いっぱいのネーミングセンスが素敵だなと常日頃思っています。

素敵なカラー名だと愛着が湧いてきますよね。
ぜひ探して見てください。

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