Impressive Guitars ~3~

こんにちわ、スタッフの斉藤です。

印象に残っているギターを紹介していくシリーズ

今回はまとめて3本をご紹介します。
シリーズの前2回はそりゃ印象に残るだろうという派手なルックスの2本でしたが、今回は当店のメインブランドであるGibson Custom Shopの中でも一番人気であるHistoric Collection 1959 Les Paul。

ご存知の方も多いと思いますが、当店ではこれまで相当数の1959年モデルのレスポールを取り扱っています。(恐らく世界でも屈指の数量だと思います)

どのギターももちろん杢目とサウンドともに素晴らしいのですが、その中でもサウンド面において驚かされた3本を年代順に紹介させていただきます (完全に個人的な好みですので、予めご了承ください)

まずはこちら。

2011年製 Historic 1959 Les Paul Ultra Aged

”おお! 抜けるのに太い音がする”
と素直にいいギターだなと思わせてくれました。
Bare Knuckleのピックアップを搭載しており、プラスチックパーツがDMCに交換されたものでした。
ダブルホワイトのルックスもいい感じですね。

2009年頃からUltra Agedという名前のエイジド加工の施されたレスポールが登場しました。
それまでのAgedは塗装の剥がれなどは無くウェザーチェックを全身に入れただけの控えめな加工のみだったので、その思い切ったルックスも印象的でした。

その後にUltra Aged → Heavily Agedと名前を変えて引き継がれていきます。

 

それでは2本目はこちら!

大きなスペックのあった2013年製のHistoric 1959 Les Paul VOS

ヒスコレはそれまでにも沢山のマイナーチェンジをしながら、生産されていましたが、この年のサウンドの変化には正直驚かされました。

“カラッとしててめちゃくちゃ抜ける”

それまでのヒスコレに比べるとトレブルが出ていて輪郭がハッキリしたサウンドになりました。
ネックのニカワ接着やカスタムバッカーの搭載などが様々な変更がありましたが、まさかここまで変わるとは。

この頃からカラーバリエーションが増えて、緑がかったグリーン系などもよく見るようになりました。
そういえば軽量なものも増えたような気がします。

 

そして最後の1本。

2016年製 Mike McCready 1959 Les Paul Signed Aged

アメリカのグランジロックバンド”Pearl Jam”のギタリストのマイク・マクレディー氏がツアーやレコーディングで愛用する1959年製のレスポールスタンダードを細部まで再現したもので、50本のみ生産された希少なもの。

“これほんとにすごいな!”

ハッキリ言ってここ10年弾いた現行モデルのレスポールでぶっちぎりのナンバーワンでした。(あくまで個人の感想です)

クリーンの時はクリスピーながら甘く、歪みの時は輪郭がはっきりしながら厚みがあり、もうこれ以上ない理想のサウンド。

また入荷するのが楽しみです。

と続けて3本紹介させてただきました。

また次回をお楽しみに。

 

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