びっくりする程薄いボディのギター。

薄いギターと聞いて、みなさん何を思い浮かべるでしょうか?
ギブソンで言えば、きっと一番薄いのはSGモデルですよね。
でも中にはそんなものでは済まない、本当に薄いギターが存在します。

まずはアイバニーズSシリーズ。
今や日本を代表するギターブランドともいえるアイバニーズですが、
Sシリーズが誕生したのはRGシリーズと同じく1987年頃のことです。
SシリーズのSはSaberのS。スッキリとしたフォルムと、とても薄いのにまさかのラウンドバック仕様という、なかなか個性的なモデルです。
発売当初はHHとSSHのピックアップレイアウトのみでしたが、後にHSHレイアウトも生産されるようになりました。

パーカーギターもとっても薄いんです。
1993年にアメリカで誕生したブランド”パーカー”は、ケン・パーカーによりデザインされた”Fly” モデルが最も有名で、ブランドは惜しくも終わりを迎えましたが、ケン・パーカー氏は現在もアーチトップギターなどの製作を続けているようです。

フライモデルはその独特なボディシェイプに加え、ネックはカーボンが採用されており、ヘッドストックもびっくりするほどスリムなデザインとなっています。
さらにピエゾも搭載されていたり、何とも他に見ないスペックですよね。
写真中央のモデルのバックパネルを開けた時の衝撃と言ったら・・・。

トレモロスプリングの下に見えているのは、まごうことなきリアピックアップ。
貫通してるんです。
ボディの薄さを感じ取っていただけるのではないでしょうか?

軽くて取り回しの良いギターをお探しの方は、一度ご検討されてみてはいかがでしょうか?

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