[ニコニコ雑記] 祝・ポール・ウェラー生誕65周年!
こんにちは、店長の野呂です。
一昨日5月25日はタイトルにも書きました通り、ポール・ウェラー大先生のお誕生日でした!!
1958年生まれなので今年で65歳になります、おめでとうございます!!
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個人的には頻繁にThe Jamを聴いています!
そのためポール・ウェラーといえば若き頃のRickenbacker 330にVOX AC30のイメージが強いのですが、近年はCasinoやSG、Epiphone Coronetなど、いろいろなギターを持ち替えつつ使用しています。
LONDON, ENGLAND – APRIL 22: Paul Weller performs on stage at O2 Forum Kentish Town on April 22, 2022 in London, England. (Photo by Gus Stewart/Redferns) Paul Weller during Paul Weller Performs at The Summer Pops – July 20, 2005 at Big Top Arena in Liverpool, Great Britain. (Photo by Gail Rickett/FilmMagic)
そんな中、長年に渡って不動のメインとなっている機材が1つ。
Marshallの2100 Lead & Bass 50モデルです。
70年代半ばにだけ生産されていた12インチ2発のコンボアンプで、会場に合わせてエクステンションキャビネットと共に使用されています。
2100は50Wの1987モデルが元になっているため、見た目は似ていますが”1962″ブルースブレイカーよりも出力は大きくなっています。
前述の通り生産も完了しており、リイシューもされていないのですが、2009年にはポールの50歳を記念して、かなり近いスペックの”1987PW”モデルが世界限定50台発売されました。
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“2100”にあわせてポール氏のシグネチャーモデルは”2100PW”という名称になるのかと思いきや、前年まで生産されていたJCM900 2100との混同を避けるためか1987PWになっています。
ちなみにこのモデルの売り上げは、いじめや虐待等の影響を受ける子供児童との電話カウンセリングを行う慈善団体「ChildLine」に寄付されました。
外観の特徴としては美しいホワイトトーレックスとお馴染みのターゲットマークです。
また細かいところだとグリルのパイピングがゴールドなところがかっこいいです。
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裏面にはポール氏とJim Marshallのサインが刻印されたパネルが輝いています。
そして極め付けはターゲットマーク入りのカバーが付属するところです。
![](https://www.niconico-guitars.com/html/blog/wp-content/uploads/2023/05/IMG_4322-1024x764.jpg)
カバーはアンプを汚れ等から守るためにあるはずですが、白に金のレタリングが入ったカバーは逆に汚したくなくなります。
非売品ではありますが店頭にディスプレイとして展示していますので、ご来店いただいた際には是非ご覧になってみてください。
今回はこの辺で。