遊べ、もっと。~スイッチいっぱいの”遊べるギター” Part.1~

こんにちは、スタッフ高橋です。

すいません。

今日はどうしても、どうしてもギターじゃ無い話を頭だけ、少しだけ書かせていただきたい。

本日はSuper GTでの推しチーム”ZENT Cerumo”のドライバーであり、Cerumoの取締役である

石浦宏明選手のお誕生日です!!!

おめでとうございます!!!

初戦も4位でしたね!!

2015年にZENT Cerumoに加入されて今年8年目を迎えるわけですが、
立川選手とのベテランコンビを今年も観られることが本当に嬉しいのです。

GT300の初音ミクAMGのお2人もそうですが、
路面コンディションが良く無い日でも安定した走りなチームを推してしまいます。

…と言いつつも今年はZENTに加えKeePer Tom’sも私は応援しなければなりません。

なぜなら宮田莉朋選手が移籍して参ったからです…。

あと古巣Hondaに復帰した松下信治選手も推しなんです…

Astemoで塚越選手のコンビを組まれるわけで…楽しみしかないです。

17…

37…

38…

17…

37…

38…

2戦目もまちきれません。

さて。

序盤にお話しした石浦選手が所属し代表も務めるCerumo。

Super GTではメインスポンサーがZENTなのですが、
そのキャッチフレーズはおなじみ…

“遊べ、もっと。”

素晴らしすぎるお言葉です。

是非とも私的には音楽も、楽器も「遊べ、もっと。」していきたいということで …

今回は”遊ぶ”部分、つまり”スイッチ”がたくさんあるギターのお話をしていきます!

もちろん皆様が試奏したりご購入したい際に困らないよう、
コントロールも詳しくご紹介してまいります!

前置きが長くなったので早速ギターを見ていきましょう。

エントリーナンバー1番:James Tyler Studio Elite

スイッチが多いと言えば…このフルスペックのスタジオエリートは筆頭格です。

その名の通り、スタジオマンが現場でなんでもできるように
開発されたと言っても過言ではない満載具合です。

店頭でもコントロールについて聞かれることの多い楽器ではありますが、
1度覚えてしまえばなんでもできるのでこの機会に是非!

まずPU付近のつまみが

・マスターボリューム

一番ピックガードの端にある黒いつまみが

・ミッドブースト

ボリュームノブの上にある白いボタンは

・ミッドブーストのOn/Off (このスイッチはオプションです)

その横にあるのが

・5Way PUセレクター

さてここからが重要なミニスイッチたち、通称”リード/リズム・サーキット”です。

まずPUセレクターの上にぽつんと鎮座しているのが

・リアダイレクトスイッチ

ヴォリュームとミッドブーストつまみの間に3つあるのが

・タップ/シリーズ/パラレル・スイッチ

“リード/リズム・サーキット”はどう使えばっていうところですが、

まず5Wayセレクターでコイルタップしたカッティング用の音を作っておいて…

ソロでダイレクトスイッチをOn!

リアハムに1発で切り替わります。

また静かめなソロの時にはミニスイッチをタップからシリーズに切り替えるだけで音量も上げられます!

大体の音色にスイッチ1つでアクセスできるのがこのコントロールの魅力です!

エントリーナンバー2番:Tom Anderson Drop Top Classic

こちらもハイエンドギターの代表格で、スタジオワークにぴったりなギターです。

ぱっと見、上記のStudio Eliteとスイッチの並びや個数が似ていて
「同じ使い方か」とい思いがちですがちょっと違います。

まずつまみはPUに近い側から

・マスターボリューム
・マスタートーン

ものによってはトーンのPush/Pullで”VA Booster”という
アッテネーター的な仕組みで4dbの音量変化が作れるコントロールが付いているものもあります。

さてスイッチですが、ヴォリュームの横にあるのが

・リアダイレクトスイッチ

下に3つ並んでいるのが

・各PUの”シリーズ/Off/パラレル”切り替えスイッチです。

つまりすべてのスイッチが真ん中になっていると音が出ません。

ここが5wayPUセレクターのあるStudio Eliteとの違いです。

“Switcheroo”と呼ばれるこのシステムでは

「カッティング用のシングルコイル系ハーフトーンとソロ用のリアハムを1発で変えたい」

という80’sラバーにはとても使い易いコントロールになっているのはもちろん、
5Way PUセレクターにありがちな”ライブ中に手があたって音が変わっちゃった…”
というトラブルが少ない仕様になっています!

エフェクターやアンプを含めセッティングやプリセットが作り込んであり、
ステージ上での操作ミスを少なくしたい方にはかなりオススメです!

さて…まだ2本しか紹介していないのに長くなってしまったので今回はここまで。

次回はハイエンド系から少し離れたギターも紹介していこうと思います!

それでは!

Follow me!