「見つめていたい」ギター!!

みなさんこんにちは、スタッフ太田尾です。

相変わらず時間があればサウナを目的としたスーパー銭湯通いをしているのですが、少し前ですが鶯谷駅より徒歩3分程の立地にある「萩の湯」というところへ行ってまいりました。

スーパー銭湯にしては料金がとっても良心的で、サウナは100度を超える高温、そして水風呂も17~18度と少し高めで一生浸かってられそうな具合に最高に心地良かったです。

ちゃんと露天風呂の横には休憩用に腰掛けるところもあり、サウナ好きにはもってこいな場所を発見しました。

今週のサウナ日記でした。(笑)

さて、今回は1970~80年代のイギリスを代表するロックバンド”The Police”のギタリスト「アンディ・サマーズ」氏についてお話ししたいと思います!!

写真は以前に当店で在庫していた元フェンダー・マスタービルダーのジョン・クルーズ氏によって製作されたアンディ・サマーズ・トリビュートテレキャスター!!

ダコタレッドの’61 StratocasterやチェリーのES-335もよく使用されており、復刻やシグネチャーも出ていますが、やはりアンディ氏といえば個人的にはこちらのカスタム・テレキャスターですね。

フロントハム改造や6連サドルのブリッジ、さらにはブースター/プリアンプ回路を搭載したため裏には大きなザグリがあり、裏パネルの大きさもそれに合わせて大きいです。

裏ザグリのサイズといえば”John Lennon Les Paul Jr.”も大きなザグリがございますが、それと比較しても余裕で勝る大きさですね。(笑)

僕が”The Police”を知ったのは16歳ぐらいの頃で、父親のCD棚から出てきた「Greatest Hits」がきっかけでした。

当時通っていた学校のアメリカ人の同級生の影響でSum41やBlink182などストレートなポップパンクを聴いていた僕は、ボーカルのスティングのキャラクターも相まって、パンクなのにエキゾティックでクセのあるサウンドに強い印象は残ったものの、あまり深く聴き込むことはありませんでした。

しかしそれから6~7年が経って音大生となった頃、ポリスが大好きという先輩がライブをちゃんと聞いて欲しいと言って貸してくれた”Live!”の1枚目を聴いた時、「あれ、こんなに激しくてソリッドなバンドだったのか!」とロック魂を揺さぶられました。

そしてレゲエにインスパイアされた独特のリズムやコードボイシングもそれまでの僕には全くと言って良いほどに馴染みのないフィーリングで、知ってはいたものの取りこぼしてしまった感じさえして悔しくも思いました。

1曲目の”Next to You”、2曲目の”So Lonely”からメンバー全員がフルスロットルで攻めまくってますが、
その中でも独特の浮遊感あるプレイを見せるアンディは一際目立っておりました。

特に空間系の使い方はそれまで聴いてきた王道とも、現代的なシューゲイザー系とも全く違って、今になって考えてみるとそれは”ダブミックス”と呼ばれる手法なのですが、その衝撃からLee Perry氏をはじめダブレゲエといったジャンルにも興味を持つことになりましたね。(笑)

さらにアンディ氏を調べると”The Police”の中では最年長で加入当時なんと35歳で、実はとてもキャリアが長く、ポリス以前にはアラン・ホールズワース氏が参加していたことでも有名な”ソフトマシーン”にも短期間でしたが参加しており、そしてその後、後期アニマルズにも加入しアルバム”ラブ・イズ”でプレイしていることを知り、YouTube等で血眼になって昔の映像を探しました。

実は画質がかなり荒いですがアニマルズ時代のライブ映像が残っており、めちゃめちゃ変なギターを持っているので気になった方は是非見てみてください。

あのテレキャスターとあまり趣味が変わっていないのがお分かりいただけると思います!(笑)

それではまた!!

Follow me!