D’angelico!

こんにちは、スタッフ髙橋です。

本日9月18日は「ナショナル・チーズバーガー・デイ」、
つまりチーズバーガーの日です!

ちなみに昨日はイタリア料理の日でした、
皆様きちんとカロリーは摂取できましたか?

ミートソース・スパゲッティ : 約520kcal
マルゲリータ : 約490kcal
ダブルチーズバーガーセット : 約860kcal

合計 : 約1870kcal

日本人男性が1日に必要なカロリー摂取量は2000kcalほどらしいので
今日両方食べてもまだまだ食い足りねぇってことですね!

さて。

イタリア料理とアメリカ料理といえば、折衷されたメニューありますよね。

あのぶあっつい生地のアメリカンなピザとか、
スパゲッティ・ウィズ・ミートボールとか。

今回はそんなイタリア系アメリカンなギターのお話を少ししたいと思います。

「D’angelico」です!

D’angelico Guitarsが誕生したのは1932年。

お察しの通りイタリア系アメリカ人のギタービルダーJohn D’angelico氏の工房で、
当時はマンハッタンのリトル・イタリーにあるKenmare Streetにございました。

1905年生まれのD’angelico氏はバイオリンとマンドリンの製作工であった
大伯父になんと9歳で見習いを志願。

上達の早かった彼が上記のお店を構えた時はなんと
まだ27歳だったのです!

当初彼が製作していたギターはカッタウェイのないL-5を彷彿とさせるルックスの楽器でした。

“Style A” “Style B”と呼ばれるラインナップは基本的に17インチボディだったようですが、
Gibsonに比べてくびれが深いシェイプの印象です。

40年代になると現代にも引き継がれているアーチトップモデル、
17インチの”Excel”と18インチの”New Yorker”のみを製作するようになりました。

その後1964年に氏がこの世を去るまでに1164本のギターが製作されたようで、
1930年代は月に3~4本ペースでギターを作り続けていたそうです。

製作スタッフが他にも少数ながら在籍していたそうですが、
その内の1人が後に自身のブランドを立ち上げるJimmy D’Aquistoです。

1952年からD’angelico氏の元で働き続けてきたD’Aquist氏は
60年代に入り体調を崩してしまったD’angelicoに変わり、生産を引き受けることに。

その数年後の1964年、D’angelico氏は59歳の若さでこの世を去りました。

時は流れ1999年。

現在のD’Angelico Guitars of America社がブランドを所得、
晴れて2011年より現行D’angelico製品が手に入るようになったのでした。

D’angelicoといえばあのエレガントな見た目ですよね、
個人的にめちゃ憧れ続けています。

ヘッドの先端にはヘッドピン、盾のようなインレイ、階段のようなロッドカバー、
ピックガードも曲線と階段ような形状が合わさったモダンな形状…

美しい。

いつかこういう楽器を手にできるように真面目に働こうと思う所存です。

それでは!

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