師匠のギター!!

みなさまこんにちは、スタッフ太田尾です。

先日スーパー銭湯に行った際、平日の昼間なのにサウナに並ばなきゃ入れないぐらいに人がいて、

ああ、ついにサウナも本格的にブームが到来してしまったのか…とちょっと嬉しくも残念な気分になったのですが、それでもちゃんと順番や人数制限を守って並ぶ日本人は本当にマナーが良いなとも思い、結局なんだか嬉しい気持ちになりました。

そしてやっぱりサウナ上がりに飲む瓶のコーヒー牛乳はうまい!!

なんで瓶に入った飲み物って美味しく感じるんですかね。毎度不思議に思います。

さて、今回は高い技術からまるでギターが喋っているかのようなプレイで”Satch(おしゃべり)”の愛称を持ち、さらにはスティーヴ・ヴァイ氏やカーク・ハメット氏の師匠としても有名なギタリスト「ジョー・サトリアーニ」氏についてお話ししたいと思います!!

やはりサトリアーニ氏といえばこのIbanez製のシグネイチャーモデルで、角が丸められた様な独特なボディシェイプが特徴的ですね。

ピックアップのレイアウト違いや、色違い等様々なスペック違いのモデルがあり、ここ最近だとピッカピカでギラッギラのクローム・フィニッシュで、フロントに永遠に音を伸ばせる”サスティニアック”を搭載したモデルが発売されましたね。

サトリアーニ氏を知ったのは僕が中3の時、学校で仲良かったタイ人の友人がこのシグネイチャーモデルを弾いていた為にギターを初めてまだ間もない頃から名前は知っておりました。

その友人は僕がギターを始めて初めて出来たギター友達だったので、サトリアーニ氏のシグネイチャーギターはとても印象深いです。

そう、以前にスティーヴ・ヴァイ氏の記事を書いた時に登場した、タイに住んでいた当時にこのサトリアーニ・モデルを一緒に買いに行った彼です。(笑)

当時の僕はこれといったバンド等もあまり知らず、雑多に教えてもらう音楽をただ聞いていただけで、「何がどう良いから好き」等理由付けをしたり、深いところまで知ろうともしていませんでしたが、その友人に「それはとってももったいないよ!!もっと音楽について知ればもっと面白くなるよ!!」と言われて、なんとなくで聞いているっていうのはもったいないということに気が付きました。

そしてその流れでもう一言、「俺が弾いてるこのギターはジョー・サトリアーニってギタリストで、彼がどういうプレイをするのか、どういうギターを聞いてそうなったのか、とかを色々調べながら聞くと、一人を調べることでもっと色々な音楽に出会えるし、楽しさももっと増える!!」とも言われて、多分今の僕はその友人に出会っていなければなかっただろうなと思います。(笑)

友人宅に泊まりに行った際にサトリアーニ氏が出演するライブDVD”G3 Live in Tokyo”を3回ほど見て3人で演奏するジミ・ヘンドリックスのFoxey Ladyで毎回めちゃくちゃに盛り上がってしまい、深夜なのにアンプにギターを繋いで音出して、友人の父に超怒られたのも良い思い出です。

当時サトリアーニ氏がバンド「チキンフット」を結成し、1stアルバムをリリースした頃で、それが出た直後にその友人が発売日にゲットしており、翌々日にはもう貸してくれて、ノリの良いロックナンバーが目白押しで、11曲(日本盤は12曲だったようです)全てが格好良く聞こえ、1枚のアルバムが一瞬だったかのようにも思えるぐらいに聴き入りました。

月日は流れ、半年ほど経った頃、色々聴き漁った後に、そういえば「チキンフット」のボーカル格好良いな、誰だろうと思い調べてみると、なんと、あのヴァン・ヘイレンのデイヴ・リー・ロス脱退後のボーカルを務めた「サミー・ヘイガー」氏で、ベースはこれまたヴァン・ヘイレンの初代メンバーの「マイケル・アンソニー」氏、ドラムにはレッド・ホット・チリ・ペッパーズの「チャド・スミス」氏が務めており、とんでもないメンツだったことに度肝を抜かれましたね。(笑)

ちなみに現在、サトリアーニ氏が1998年にリリースした7枚目のスタジオ・アルバム”Crystal Planet”にインスパイアされて製作されたSFコミックが今年発売されております!!

まさかのコミック業界にも進出してしまうサトリアーニ氏のこれからにも注目していきたいですね。

それではまた!!

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