Mike Lull FXのお話。

今回はMike Lull製FXのお話です。

Mike Lull氏は1970年から楽器のリペア業を行っており、
1976年、21歳にして”Mike Lull Guitars”を立ち上げました。

Mike氏もローカルミュージシャンとしてベースをプレイしていたため、
自身や仲間達の楽器に対する要望を形にすべく、1995年よりオリジナル楽器の販売をはじめました。

さて今回入荷したのは “FX”というファイヤーバードタイプモデルです。

一見通常のファイヤーバードとあまり違いがないように見えます。

強いて言えば面取りやホーンの削り方が若干シュッとしていますね。

ただ大きく違うのはこちら。

なんとボルトオンジョイントになっています。

またジョイント部にはコンター加工が施されているため、
ハイポジションのプレイヤビリティがかなり改善されています。

ヘッドに目を移すと角度もだいぶ浅いのがわかります。

上記のジョイント部とあわせてファイヤーバードにつきものの
ネック折れの心配がかなり減りますね。

付属の純正ケースもソフトケースなのですが、この構造なら納得です。

指板も映っているので加えて説明すると、
フレットはステンレス製で、出荷段階でPLEKが施されています。

ピックアップはLollar製の Custom Mini-Humbuckerモデルが搭載されています。

コントロールがマスターボリューム / トーンになっているのは
使い勝手的にかなり助かるポイントですね。

ファイヤーバードの音や見た目は好きだけれど、
サイズや構造から躊躇していた方もこれならとっつきやすいと思いますよ。

気になった方は是非ご検討してみてくださいね。

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