ギタリストと「相棒」の出逢い。~Part 1、SRV編~

こんにちは、スタッフ高橋です!

本日7月23日は皆様ご存知ドラマ「相棒」の初代”相棒”
亀山薫さんのお誕生日です!

設定的には1966年生まれなので、今年で56歳です。

個人的なお話ですが中学生の頃からずっと相棒ファンでした。

あと同時間帯の「科捜研の女」と「ドクターX」も欠かさず見ておりました、
もちろん相棒含め再放送も見返す派でした。

リアルタイムだと神戸さん~甲斐さん時代なのですが、
再放送で亀山さんSeasonも見てました。

アツい、エモいの部分はやはり亀山さんが担っていたと言っても過言じゃありません。

そしてなんとSeason21から…
亀山さん帰ってくるじゃないですか!!

みるしかない。

相棒ファンで有名な日向坂46上村ひなのさんもきっと楽しみなはず。

あ!

日向坂つながりでもう一つ。

世界のKAWADAさんこと河田陽菜さんも本日のバースデーガールです!

お誕生日おめでとうございます!

さて。

「相棒」の話題から始まりましたので、
今回はギタリストにとっての”相棒”のお話にしようとおもいます。

ギタリストにとってメインギターは大事な大事な”相棒”です。

デジマートとJ-Guitarを見続ける日々を過ごし、
一生涯添い遂げる楽器を探し続ける方は多いはずです。

どうやったらそんな楽器に出逢えるのか。

そんな時は先輩達から学んでみよう!ということで…

今回から名ギタリスト達のメインギターとの出逢いを振り返るとともに、
復刻された”相棒”を紹介していきたいと思います!

第1回はこちら!

Stevie Ray Vaughanと “No.1” Stratocaster

もちろん他にも多数ギターをお持ちでしたが、
1990年にこの世を去るまで”メイン”の座にいたのはやはりコレ。

1992年に発売されたSRV Signature Stratocasterの元になったのもこのギターです。

SRV氏との出逢いは1973~74年にまで遡ります。

場所はAustin, Texas、Ray Henning氏が経営する楽器店
“Heart of Texas music shop”です。

このギターはスティーヴィーが来店する前日にChris Geppertという顧客から買い取られたものでした。

“Austin”、”Chris Geppert”で勘の良い方はお気づきかもしれませんが、
「Sailing」で有名になったChristopher Crossが元オーナーです。

そのギターを見たスティーヴィーは一目惚れ。

それまで使用していたストラトを下取りにご購入となりました。

この楽器が復刻されたのは2003年、100本限定でJohn Cruz氏が製作しました。

モデル名でいうとStevie Ray Vaughan Tribute Stratocaster SRV “#1″になります。

木地がむき出しになる程引き込まれた外観や特徴的なレフトハンドのトレモロはもちろん、
元のトレモロユニットのザグりを埋めた跡や弦が切れるのを防止するために仕込まれた
ブリッジサドルのチューブまでもが再現されました。

その後2018年にLimited Edition 30th Anniversary Vaughan Brothers Setの片方として
再びNo.1がJohn Cruzにより製作されることとなりました。

しかし見比べると結構ルックスが違います。

トレモロアームはいつものFenderタイプではないし、そもそもペグやネジ含めゴールドパーツではありません。

ガードにSRVロゴもなければ、PUセレクターのつまみは黒ですし、
一番気になる塗装もなかなか残っています。

そうです、Fender公式にございます通り
“Represents the guitar at an earlier stage in its life”

SRVが手にしてから比較的初期の状態が再現してあるそうです。

具体的に言いますとゴールドパーツに変わる前で尚且つ
ピックガードに四角い”SRV”ステッカーが貼られる前なので1983年ごろになります。

皆様はどちらの時期のイメージが強いですか?

さてNo.1編はここまで。

やはり運命の楽器は一目見た瞬間にビビッとくるものなのでしょうか。

次回もそんな「ビビッときた」という楽器を手にした人を紹介したいと思います。

それでは!

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