[ニコニコ雑記] ギター屋回顧録 ~ゲーム・アニメなギター編~

こんにちは、店長の野呂です。

昨日11月23日は祝日、勤労感謝の日でした。
皆様ゆっくりお休みできましたか?

ついに開幕したワールドカップの日本の初戦、ドイツ戦は盛り上がりましたね!
強豪国相手にまさかの逆転勝ちの展開には痺れました!

加えて昨日は「ゲームの日」だったそうです。

1995年に日本アミューズメントマシン工業協会、全日本アミューズメント施設営業者協会連合会、日本SC遊園協会により制定され、ゲームセンター等では様々なイベントが行われたようでした。

ゲームといえば、昨年Fenderの創立75周年特別企画として”Final Fantasy XIV Stratocaster”が発売されました。

(Fender公式サイトより)

FF XIVのテーマである「光と闇」を表現するべく、精悍なブラックフィニッシュ、1弦側ホーンとエルボーコンターから覗く青と紫のクリア素材が採用され、意匠を凝らしたデザインが特徴となっています。

Final Fantasyはかつてプレイステーション時代の作品はプレイしていたので、思い出深いゲームです。

ゲームやアニメなどとのコラボレーションしたいわゆる「痛ギター」や「痛ペダル」は、ヴィンテージリイシューとはまた違った魅力があり、毎回仕上がりが気になってしまいます。

個人的に最も記憶に残っているのは、2009年に販売されたエヴァンゲリオン”綾波レイStratocaster & Telecaster”です。

(リットー・ミュージック・マガジンWebより)

Fender Custom Shop、それもユーリ・シスコフ作のマスタービルトで、オークションの結果ストラトは900万超え、テレキャスも770万超え!!

とても驚きの金額ですが、それ以上に個人的に一番衝撃的だったのはストラトがハードテイルだったことでした。笑
写真にアーム差し込み用の穴がない点に皆様はお気づきになりましたでしょうか。笑

さて、過去当店に入荷したアニメをモチーフとしたギターで記憶に残っているものといえばこちらです!

ESP製のドラえもんギターです。

こちらは2005年に200本限定で生産された2代目モデルとなります。(初代は2003年製で、ベロが出ている絵柄となります。)

スピーカー内蔵の小型ギターではありますが、ネックスケールが610mmとミディアムとショートの間程度で思ったよりは弾きやすかった印象がございます。笑

また、本体内蔵のスピーカーは小型ならではのダーティなスピーカーディストーションを得ることができ、個人的には結構好きな音色でした。

ちなみに近年のお茶の間への登場歴ですが、星野源氏が映画ドラえもんのタイアップソングをMステで披露した際には、サポートの長岡亮介氏がこのモデルを使用していたそうです。
長岡亮介氏は素晴らしい演奏はもちろんのこと、いつも遊び心のあるギターのチョイスも素晴らしいですよね。

今回はこの辺で。

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