[ニコニコ雑記] ピート・タウンゼントのリクエスト

こんにちは、店長の野呂です。

当店では現在、リッケンバッカー製の様々なモデルを取り扱いしております。
中でも、珍しいモデルを最近入荷いたしましたので今回紹介いたします。

こちら、Rickenbacker 2015年製 1993 Plus (Fireglo) です!

ベースとなったモデルは、1960年代にイギリスのリッケンバッカー輸入代理店である”Rose Morris”がオーダーした”360/12″モデルの英国流通仕様となる”1993″です。
”1993″モデルの写真を見てみましょう。

12弦仕様、2PU、fホール、ボディバインディングが特徴のモデルで、1964-65年頃に”The Who”のPete Townshendが使用していたことで知られています。
(いろんなリッケンを使用していたことで知られるピートですが、64年製の”1998″モデルの次に手に入れたリッケンバッカーがこの”1993″モデルだったようです。)

そんな”1993″モデルをベースに、ピート・タウンゼントのリクエストに応えて2015年NAMMで発表されたモデルが今回の”1993 Plus”です!

“Plus”は見ての通り、PUが1つ追加されて”3PU仕様”となっているのが特徴です。

3PU仕様のリッケンは、フロントとセンターが常に並列に繋がれているのが特徴で、そのためフロント単体もしくはセンター単体の音は選択できません。

トグルスイッチは、フロント&センター / フロント&センター&リア / リアの通りに作用します。
お馴染みの“5thコントロール”も搭載。
こちらに関しては過去ブログで詳しく取り上げたものがございますので、よろしければ併せてご覧ください。

ちなみに60年代当時、ステージやレコーディングで”1993″モデルを使用していたピートですが、実際には12弦としてではなく6本のみ弦を張って使用していた姿が過去の映像や写真から確認できます。

確かに、時には12弦ギターを6弦として使うという選択肢もありかもしれませんね。
(ジョニーウィンターもウッドストックでのパフォーマンスの際にFender Electric XIIに6本だけ弦を張って使用していたのを思い出しました。)

今回入庫の個体は傷などのダメージがほとんどない美品で、市場での流通も少ないことから、個人的には大変おすすめでございます。
是非店頭まで見にいらしてください。

今回はこの辺で。

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