[ニコニコ雑記] 軽量なテレキャスター

こんにちは、店長の野呂です。

ギターを選ぶ時にはモデル名だけでなく、色や木材構成、Relic加工などの塗装の仕上げ、ネックシェイプやフレットサイズ、ピックアップの種類など様々な点について考えますよね。

中でも重要な要素の一つとして、”重量”を気にされている方も多いのではないでしょうか。
実際に店頭でも重量に関するご質問をいただく機会が多くあります。

今回はなかなか珍しい重量のカスタムショップ製テレキャスターが入荷しておりますので、ご紹介いたします。

こちら!Fender Custom Shop 2018 1963 Telecaster Heavy Relic (Super Faded Aged Lake Placid Blue) です!
なんと重量は 2.96 kgとなっております!

カスタムショップ製品はレギュラーラインと比較して軽量な個体の割合が多い傾向がございますが、3.00 kgを下回るものは非常に稀です。
もちろんチェンバー加工やホロウ構造になっているということはなく、完全なソリッドボディとなっています。

ボディ材には”アッシュ”がセレクトされています。
(塗装が剥がされている部分から、アッシュらしい太い道管が特徴の木目が確認できますね。)

通常、ローズ指板の60年代モデルはブロンドカラーを除いてアルダーボディの組み合わせとなっています。
カスタムカラーでこのローズ×アッシュの組み合わせは数が少ないため、お探しだった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

また、70年代のフェンダーギターに象徴されるようにアッシュは重いという印象をお持ちの方も少なくないかと存じます。
実はカスタムショップで通常使用されているのはスワンプ・アッシュという軽量であることが特徴の材となっており、カスタムショップ製品においてはアルダーボディの楽器よりアッシュボディの楽器の方が平均的に若干軽量な傾向がございます。
(実際に水に対する比重は、アルダーで平均0.43、スワンプアッシュで平均0.42とされており、わずかにスワンプアッシュ材の方が軽量です。)

今回のモデルは軽量なギターを探していたという方に是非とも試していただきたい一本となっております!

さて、Fender製品ではありませんが、Webに近日中には掲載予定のこちらも紹介させてください。

Xotic 2023 XTC-1 Heavy Aged (Black / Maple) です!

こちらも同様にスワンプアッシュをボディ材としたテレキャスタータイプで、実測重量はさらに軽量な2.92 kgです。
Xotic製のギターは全体的に他ブランドよりも軽量な個体が多い印象ですね。
おそらくブランドの製品コンセプトとして、使用する木材の重量管理に相当気を払っているのではないでしょうか。

当店では全てのエレキギターに関して商品説明文に本体重量を掲載しておりますので、お目当ての楽器選びの際には是非とも役立ててください。
商品一覧はこちらの当店HPよりご確認ください!

今回はこの辺で。

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