[ニコニコ雑記] Happy Birthday、YUKI!!

こんにちは、店長の野呂です。

明日2月17日は元JUDY AND MARYのYUKIさんのお誕生日です!!

あの溌剌とした姿からは51歳の年齢を微塵も感じさせません、年を追うごとに超人化しています。笑

昨年はバックに”The 20th Century Boys”を従えてソロデビュー20周年を記念した全国ツアーも行われ、私も12月5日の武道館公演に足を運びました。

「YUKI concert tour “SOUNDS OF TWENTY” 2022」でギターを担当するのが、”名越由貴夫”氏だということで、どうしても生で観たかったのです。(座席も2階下手側で、至近距離で名越氏の後ろ姿を凝視できました!)

まず1曲目の「Good Times」や2曲目の「the end of shite」など、ソロ活動初期のハードなロック色の強い楽曲からライブが始まり、乗っけから会場のテンションは爆上がり!

3曲目に披露された新曲の「My Vision」は全アレンジとプロデュースを名越氏が手がけており、YUKI自身の”老眼”をテーマにした現在進行形のYUKIを感じられる歌詞を乗っけた痛快でパンキッシュなナンバー。(早速新曲をライブで聴けてとても嬉しかったです!)

その後もキャリアを網羅した選曲の20周年にふさわしい名演でしたので、本当に見に行くことができて良かったです。

全編通して驚いたのが、武道館でのライブとは思えないギターの音量のデカさ。(特にギターソロは爆音激歪ファズサウンドでした。)

愛機の65年製ジャガーやテレキャスターから繰り出される爆音に乗せて、”暴力性”や”激情”、そして同時に”繊細さ”までも感じさせるプレイが、やはり名越氏の魅力ではないでしょうか。

様々なファズ・ペダルにも極めてマニアックに精通しており、名越氏がデモ演奏やレビューを担当しているギターマガジン2017年11月号のビックマフを特集したものは私のバイブルです。笑

名越氏はもちろんですが、非常にアグレッシブでエネルギッシュなパフォーマンスが魅力のYUKIのバンドには、個性的かつ破壊力の高いギタリストが似合うなと感じます。

元々バンド時代にはTAKUYA氏と共に活動していた訳で、ちょっとうるさいくらいのギターがちょうどいいですよね。笑

歴代のYUKIと共に活動していたギタリストで個人的に推しなのが、”Band ASTRO”でギターを務めた”松江潤氏”です。

今ではほとんど塗装がなくなってしまった1969年製ストラトキャスター、プレキシマーシャル、ラージボックスのRATというロック界の三種の神器を武器に、「絶対にアンプからでかい音が鳴っている」と感じさせるギターサウンドが印象的でした。

実際にだいぶ以前のインタビュー記事で、「アリーナだと大音量を出せるからアンプで歪ませられるので、ブースターしかエフェクターが要らない」といった旨のコメントをしていらっしゃったように記憶しています。笑

当然マスターボリュームがないアンプなので、本当に爆音だったのでしょう。笑

2011年の「YUKI tour“MEGAPHONIC”2011」にて復活していましたが、もう一度大きな会場映えするいかにも「ロックスター」なギターが聴きたいです。

いつか夢の名越&松江ツインギターが見られる日が来るのを願いつつ…、笑
YUKIの誕生日を祝いたいと思います!

本当におめでとうございます!

今回はこの辺で。

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