BJFEの筐体

こんにちはスタッフ髙橋です!

昨日はSuper GT Rd.3鈴鹿サーキット戦の決勝日でした。

まずは、Motul Autech、Bamboo Airways、APRのドライバーが全員ご無事でよかったです。

Motul松田選手に至っては宙を舞っての大クラッシュだったのでかなり心配でしたが、
意識もある状態だったようで安心しました。

全損した2台の間にいた織戸選手も最悪の事態は避けられましたし…

そんな中、19号車WedsSportsが2016年以来の優勝となりました!!

国本選手、晴南選手、マサ監督、坂東組の皆さんおめでとうございます!!

レースのお話はまだまだ続きそうなのでこのくらいで…

さて、本日はBJFEのエフェクターのお話です。

BJFEのお話は何度かBlogで取り上げたのですが、
今回はBJFEで使用される筐体のお話です。

生産ラインの変更等が行われた都合上、全機種筐体の変更と
機種によっては回路のアップデートが行われました。

そのため「初期」や「旧筐体」というワードを耳にすることが多いブランドでもあります。

なので代表機種Honey Bee(シリアル600番台)と、
初期HBODを再現した現行モデルHoney Bee Retroを例に筐体を比較していきたいと思います。

まず使われている筐体です。

旧 : ELFA K430

新 : Hammond 1590B

Elfaはスウェーデンの電子部品を販売している企業です。

K430はHammond 1590サイズ用として販売され、
寸法は111.6 x 61.6 x 31.3mmとなっています。

現行品でつかわれているHammond 1590は定番モデルで、
寸法は112mm x 60mm x 31mmです。

Elfaの方が角が丸い形状ですが、
サイズ的にほとんど差はありません。

板の厚みですが

Elfa 約1.8mm

Hammond 約2.1mm

Hammondの方が若干厚いです。

続いては重量です。

まずはElfa。

基盤等パーツはついたままですが、電池は抜いてあります。

次にHammondです。

なんと現行品は150gも軽くなっています!

パーツ類も軽量化されたのかと思い、純粋に筐体のみが計測できる
裏蓋の重量を測ってみたのですが….

Elfaは。

次はHammond。

裏蓋に至っては重量が半分以下でした。

「Elfaの方が板が薄いのに」と思ったので素材を調べてみたところ…

Elfa : 亜鉛製

Hammond : アルミ

重いわけです。

最後になりますが、BJFEクローンを自作をしたい方は
同じケースが欲しいと思います。

Hammondはご存知の通り、Amazonで¥1,280です。

対してElfa K430ですが少々入手のハードルが高く…

「Elfa Distrelec」というスウェーデン語のサイトを解析することで、
1個141.61クローナ、¥1,830で購入できます。

5個以上買うと¥1,703円になるそうです。

日本へのシッピングの壁、言語の壁を超えられる勇者の方、
是非オリジナル筐体をゲットしてみてください。

もう少しお手軽に欲しい方。

当店に”完成品”の在庫がございますので、ご来店をお待ちしております!

それでは!

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