Hey Bo Diddley!!
こんにちは、スタッフ高橋です。
昨日6月2日はBo Diddley氏の命日でした。
亡くなったのは2008年だったので、15年も経ちましたね。
私は当時まだ小学生だったのですが、
大ファンだったゆえとても悲しかった覚えがあります。
最初で最後となったエド・サリヴァンショーや、
70年代に入ってからの豪華編成バンドでのライブなど、
映像を漁りまくったり、TUTAYAに通い詰めたりしました。
もちろんあのトレードマークとなっていた
四角いギター憧れを抱いたのもこの頃です。
どんと氏とKyon氏も個人製作の似たギターを使用していましたが、
いまだにめちゃめちゃ欲しいギターです。
Bo Diddley氏本人本人が使用しているのは、
Gretsch製のシグネチャーモデル“G6138”。
初号機が製造されたのは1958年だったのですが、
現行モデルのG6138とは異なったスペックでした。
ちょっと見比べてみましょう。
まず現行モデルはこちら。
![](https://www.niconico-guitars.com/html/blog/wp-content/uploads/2023/06/bta457rrywbqoz4wwfhh.jpeg)
ピックアップはフィルタートロン、ブリッジはチューン・O・マチックです。
続いて本人が当時使用していたモデルですが…
![](https://www.niconico-guitars.com/html/blog/wp-content/uploads/2023/06/Crop-Bo-Diddley.jpeg)
ダイナソニックピックアップが搭載されていて、
ブリッジもメリタブリッジだし、ガードがかっこいいですね。
余談ですが海外には自作している強者もいらっしゃいました。
また細かいところですが、当時のものはサムネイルインレイになっていて、
指板にもバインディングがあります。
現行のものはドットポジションマークで、指板バインディングは無し。
あともう一つの大きな違いといえば、ボディバインディングが黒い事です。
最後になりますが、この現行スペックのG6138、
本人が使っていた絵が浮かばない方も多数いらっしゃると思いますが…
![](https://www.niconico-guitars.com/html/blog/wp-content/uploads/2023/06/092b78a285fd69aa01845d9cba92a7c1-rock-n-rock-roll.jpeg)
ご安心ください、ちゃんと使ってますよ!
ただしギターシンセ用のGKピックアップをお忘れなく。
それでは!