ブラジル優勝年の音楽!!

みなさんこんにちは、スタッフ太田尾です。

先日行われた日本代表のワールドカップ決勝トーナメント戦、みなさんはご覧になりましたか?

白熱した激闘の末、PK戦にもつれこみながらもあと一歩が届かず敗退となりましたね。

深夜帯の放送ではあったものの、勝てそうな試合運びだったこともあり最後の最後まで息を呑んで観戦された方も多かったのではないでしょうか。

日本はベスト16で敗退となりましたが、予選突破できないと誰しもが予想していたグループで強豪国スペインとドイツに勝ち星を上げ決勝トーナメントへ進出、さらにはクロアチア戦でも先制点を決めた前田大然選手の勇姿にはグッとくるものがありました。

この先のベスト8同士がぶつかる試合も正直なところとっても気になります。

現状勝ち進んでいる国は予選の時点からだいぶ仕上がったチームワークに試合運びを見せてくれており、個人的にはメッシ選手率いるアルゼンチン、ネイマール選手率いるブラジルの試合は見逃せません!!

そんなワールドカップですが、最多優勝国は皆様ご存知の通りブラジルです。

現在行われているワールドカップは22回目の開催で、そのうち優勝回数は5回。

常勝軍団と言われるに相応しい優勝回数です。

今回はそんなブラジルの優勝年にリリースされた僕の好きな曲のお話しをしたいと思います!!

まずは当時17歳だったペレ選手の大活躍で初優勝を飾った1958年!!

マイケル・ジャクソン氏が生まれる4ヶ月ほど前の4月にリリースされたチャック・ベリーの「ジョニー・B.グッド」。

あまりにも有名すぎるロックンロールのスタンダードナンバーで、ビートルズをはじめ世界中のミュージシャンたちにもカバーされており、ダックウォークも併せてコピーする方もいるのではないでしょうか。

1985年に公開された映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の劇中で主人公が演奏するシーンはとても印象的です。

翌開催の1962年、ペレ選手がグループリーグで負傷し、残りの試合に出場することはなかった中、決勝戦ではチェコスロバキア代表を3-1で下し2度目の優勝を果たします。

そんな1962年にはThe Beatlesのデビューシングル”Love Me Do”が10月5日に発売されました。

僕がThe Beatlesにハマるきっかけとなり、初めてちゃんと聞いたアルバムがベスト盤「1」だったのですが、その一曲目が”Love Me Do”で、ジョンとポールのツインボーカルも、ジョンのハーモニカも最高です。

1966年のイングランド大会ではグループリーグ敗退となりますが、1970年に開催されたメキシコ大会では決勝でイタリア代表に4-1で勝利し3度目の制覇。

そんな1970年はThe Beatles “Let It Be”リリース、からのポール・マッカートニーのビートルズ脱退、ジミ・ヘンドリックスの急逝、ブラック・サバスのデビュー等たくさんの出来事があり、一つに絞れないのですが、個人的に好きという意味ではディープパープルの「ブラック・ナイト」リリースですね。

初めてこの曲を聞いたのは小学生の頃、TVで流れていた缶コーヒーのCMでした。(笑)

のちにギターを始めDeep Purpleを知り、彼らの曲だという事に気が付くのですがその時に「はっ…!!これは…!!」となりました。

一度聞いたら忘れらない上に、ペンタトニックを使用したイントロリフはもはやスタンダードロックナンバーと言っても過言ではないのではないでしょうか。

その後24年が経ち1994年、イタリアとの決勝戦は延長戦でもノーゴールでFIFA史上唯一PK戦となった戦いを制し4度目の優勝。

1994年2月に僕の大好きな”Green Day”が”Dookie”でメジャーデビューを果たします。

その後このアルバムからシングルカットされた”Basket Case”の歌詞は当時パニック障害を患っていたGt/Vo.のビリージョーアームストロングは「自分の身に何が起きているのかを知るためにできる唯一のことといえば、この曲を書くことだった」と回想しており、病院で始まるミュージックビデオとリンクする感じが好きです。

2002年の日韓ワールドカップではカカ選手、リバウド選手、ロナウド選手、ロナウジーニョ選手、ロベルト・カルロス選手等多くのスター選手を擁するレジェンドイヤーとも呼べるチームで大会に挑み、ドイツに2-0で勝利し5度目の優勝を飾ります。

この年7月リリースのRed Hot Chili Peppers8枚目のアルバム”By the Way”は何度も聞きましたね。

シングルカットされた1曲目のBy the Wayと7曲目のCan’t Stopは言わずもがなといったところですが、アルバム全体を通してドラムのチャド・スミス氏も「Very John」と表現するほどにジョン・フルシアンテ節炸裂という感じに仕上がっており、最高です。

ジョン・フルシアンテ氏が復帰を果たしたこれからのRed Hot Chili Peppersにも目が離せません。

どこの国が今回のワールドカップを制するのか、もですが…!! (笑)

それではまた!!

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