グロリアスなギター!!

みなさんこんにちは、スタッフ太田尾です。

先日横浜にあるスーパー銭湯へ学生の頃の先輩と行ってきました。

場所の名前は「スカイスパ横浜」といって、いかにも高層階にありそうな名前ですが、その名に恥じぬ高層ビルの15階にあり、景観がよくて最高の気分になりました。

コロナ以降、最近では珍しくそこではアウフグース(熱波師と呼ばれる方がタオル等を仰ぎ、蒸気をサウナ入浴者へ扇ぐこと)を行っており、初めてアウフグースを体験したのですが、めっっっちゃ熱く、それがまたととのいへとしっかりと誘ってくれて、どこのサウナでもこれが普通になって欲しいと思ってしまいました。(笑)

さて、今回は日本のロックバンド”GLAY”のソングライター/ギタリストでありながら、リーダーも務め、その他にもたくさんのアーティストへの楽曲提供も行っている「TAKURO」氏についてお話ししたいと思います!!

残念ながら惜しくも同年代の写真が見当たらなかったので、以前に当店で在庫していた近い年代の1969年製レスポール・カスタム!!

近年でこそ1959年製レスポールや1959年製ES-335等様々なビンテージ・ギターを使用されている姿をライブ等で目にすることができますが、初期から現在に至るまで、TAKURO氏のメインを担っているのは1968年製のギブソンLes Paul Custom!!

僕がまずGLAYを知ったのは5,6歳ぐらいの頃で、昔から新しいガジェットが好きな父親が”LD”と呼ばれる直径30cmの映像再生ディスクをいくつか所有しており、それを再生するプレイヤーもあったのですが、それでライブ映像を見たことがきっかけでした。

当時の印象として、LDのサイズに出てくる度ビックリしていた記憶がございます。

いつの間にか時は流れLDという媒体は衰退し、その後僕も歳を重ね中学2年生になった頃、いい加減父親のお下がりで使っていた小さなネットワーク・ウォークマンから新たに「ノイズキャンセリング」を搭載したウォークマンに買い換えを決め、パソコンから音楽を転送して最初に流れてきた曲がGLAYの「生きてく強さ」という曲でした。

幼少の頃に父親と一緒に見ていたLDのライブでも演奏していた曲だと思い出し、急にGLAYをもっと知りたいと思うようになり、まだギターを始めて間も無い頃ではあったものの、LDで見た記憶の限りギターを弾いてる人が2人いた気がすると思いインターネットで色々調べてみることにしました。

写真を調べると片方のギタリストは奇抜なヘアスタイルに僕が大好きなZemaitisメタルフロントを持っていて、もう一方のギタリストは黒に統一されたスタイリングでシックな感じで、他のボーカルとベースもカチッとした印象だったので、どちらかというとルックス的にはヴィジュアル系なのに、「生きてく強さ」等それまでに僕が知っていた数少ないヴィジュアル系バンドの曲よりだいぶポップで、ちょっと混乱しました。(笑)

タイでもCDかDVD売ってるかなと思い、近所のショッピングモール内にあるCD/DVDショップに行ってみると、案の定あり、それはGLAYデビュー15周年記念の2009年に横浜・日産スタジアムで行われたアニバーサリー・ライブで、”HOTEL GLAY”をテーマに豪華なステージ・セットが組まれた総制作費15億といったライブでした。

人気曲が盛りだくさんで最後まで飽きずに聴けるセットリストだったのもそうなのですが、ギターはリードのHISASHI氏のサウンドが目立ちはしますが、バッキングやハモりフレーズ等をかっちり決めてくるTAKURO氏の演奏に驚愕し、バッキングギターの奥深さを思い知ることとなりました。

そんなTAKURO氏ですが、最近はHISASHI氏のYouTubeチャンネルに度々登場し、面白発言や、GLAYの小話をメンバーたちとたくさんされており、それがまた面白く、人柄がなんとなくにじみ出ているので是非チェックしてみてくださいね!!

それではまた!!

Follow me!