二代目のギタリスト!!その2!!

最近は晴れた日の午前中はもうちゃんと秋を感じさせる気温で、湿度も控えめになってきてくれて本当に過ごしやすいなあと思いきやまた夏日な気温に上がったりで目まぐるしいですね。

カラッとした涼しい秋晴れは心地よくて散歩しに出かけたくなりますが、暑い日はまだ熱中症に気をつけねばいけませんね。

そういえばこの前夕飯に魯肉飯という台湾の屋台料理のお弁当を買って食べたのですが、僕が台湾に行った時に屋台で食べた魯肉飯よりもお肉がちゃんとしたお肉で、美味しいんだけども、なんか違うなあってなりました。(笑)

向こうで食べた魯肉飯のお肉はなんというか、角煮の作る過程で出る肉の欠けらみたいな、あんまりちゃんとしていない肉が乗っかってて、賄い飯の様な感じだったんですよね。

本場のものとはやはりちょっと違うってのもたまには悪くはないかなと思ったりもしましたが。(笑)

さて、今回はソロ・アーティストとしてデビューし、様々なアーティストやミュージシャンをコラボアルバムをリリースし、更にはポールギルバート氏脱退後のMr.Bigを支え、その後ビリー・シーン氏とマイク・ポートノイ氏と共に”The Winery Dogs”を結成しギタリストを勤め上げる「リッチー・コッツェン」氏についてお話ししたいと思います!!

コッツェン氏といえば個人的にはやはりFender Japanから発売されました、こちらのシグネイチャーモデル!!

美しい杢目のフレイムメイプルをトップ材に使用し、ボディトップのみに巻かれたバインディングやゴールドハードウェア等がキラキラと光ってて格好良い…!

エルボー部分とボディバックに入ったコンター加工、6連サドル、フラットな指板に打たれたスーパージャンボタイプのフレット等モダンな演奏性もコッツェン氏ならではのこだわりが詰まっていて、シグネイチャーモデルにふさわしいスペックなところも好きです。

僕がコッツェン氏を知ったのは大学生になってからで、当時コッツェン氏が”The Winery Dogs”を結成して間もない頃でした。

学校の友人がプログレ・メタルバンド”Dream Theater”のドラマー「マイク・ポートノイ」氏の熱烈なファンで、学校で何気なく会話をしている時に、ポートノイ氏が新しくやっているバンドが超絶格好良いから一度聞いてみてよと勧められたのがきっかけでした。

元々僕はあまりプログレ系バンドを聞いてこなかったので、ドリーム・シアターのドラマーの情報を全面に押し出され、あまり馴染みないドラマーだしマイナーなのかなあなんて思っておりましたが、調べてみると、なんと、ベースは僕の大好きなポール・ギルバート氏と一緒にバンドを組んでいたビリー・シーン氏で、一気に興味が湧きました。(笑)

ちょうどその頃来日公演を大阪と東京で行っており、若干ライブに行きたい気持ちもあり、でもあんまりよく知らないままライブに行くのはなあとも思ったりで結局いかなかったのですが、友人はちゃんと観に行っており、ライブの翌日はずーっと生で観たポートノイ氏の感想をマシンガントークをしていました(笑)。

そんな彼の勧めもあり、やはりちゃんと聞かねばと思い、デビュー・アルバム”The Winery Dogs”を友人から借りて聴いてみることにしました。

比較的どの曲も聴きやすく、というよりギター格好良過ぎではないだろうか…?というのがファーストインプレッションだったために、やはりギターの「リッチー・コッツェン」氏が気になって仕方なくなってしまい、調べてみると、ポール・ギルバート氏脱退後に後任としてMr.Bigのギターを支えた人であることが判明し、より興味が湧いて、すぐさまYouTubeで検索をかけました。(笑)

Mr.Bigで演奏するコッツェン氏がメインで使用していたのはメイプル指板のテレキャスターで、シグネイチャーモデルが発売される以前によく使用していたモデルだそうで、それよりもMr.Bigの曲をテレキャスターで挑むその心意気に強く感銘を受け、長髪をなびかせている姿も相まって完全にノックアウトされました。

ポール・ギルバート氏が演奏していたフレーズとは違うフレーズも弾いてましたが、極力近いフレーズを弾こうとしてくれてる感じや、同じフレーズをギリ弾けてるかな??というような微妙なラインで弾いてるところや、独自のフィンガースタイルピッキングも盛り込んでくるところが可愛らしく感じてしまいます。(笑)

そんなコッツェン氏ですが、実はストラトタイプのシグネイチャーモデルも発売しており、残念ながら当店に入荷したことはございませんが、こちらもどことなくシグネイチャーモデルとしての一貫性というか、風合いを持っており、格好良くもあり、可愛らしさもあり、好き!!

それではまた!!

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