the 1975のお話

みなさまこんにちは、スタッフ太田尾です。

今週末からついにゴールデンウィークですね!!

今年は月火が平日ですので、土日祝お休みの方々はそこに有給を当てたら最大9連休となり、さらにコロナ対策も緩和され、より旅行等にも行きやすくなったのではないでしょうか。

ちなみに僕はこれまでに訪れたことはなかったのですが、GW中に築地市場に赴いてみようと思っています。

さて、音楽の話になりますが、今回は現在単独日本ツアー真っ只中のイギリス出身バンド”the 1975”についてお話したいと思います!!

まず僕がthe 1975にハマったきっかけは友人の勧めでみたライブ映像でした。

LONDON, ENGLAND – DECEMBER 15: Matthew Healy of The 1975 performs at O2 Arena on December 15, 2016 in London, England. (Photo by Burak Cingi/Redferns)

2016年に行われたディスク化されていないロンドンのO2アリーナで行われたライブ映像で、このライブは照明もシンプルながらとても綺麗で、映像としてもすごく鮮麗されたパフォーマンスで、個人的にギターボーカルを務める「マシュー・ハーリー」氏のセットアップスタイルの衣装、出立ちは初見で痺れました。

the 1975が世に知られるキッカケとなった”Chocolate”がアンコール2曲目で演奏されるのですが、1978年製と思われる黒/ローズ指板のムスタングを使用しており、これがまた格好良く見えて良いのです…

その後the 1975を遡って聞くようになるのですが、2013年にリリースされ、UKチャート1位を獲得したセルフタイトルのデビューアルバム”The 1975”にはそれまでにリリースされていた4枚のEPの曲が収録されており、またアルバム用に再レコーディングを行った曲も入っています。

フロントマンのマシュー・ヒーリー氏が当時デビューアルバムとして、とても良いものに仕上げられて今でもそれについては満足しているといった内容をインタビューで話していたのを思い出します。

EPとしてリリースされた曲たちも、もちろん良いのですが個人的にグッときた曲は13曲目に収録された”She Way Out”で、80s感のあるシンセサウンド、ポップよりの歌、そしてファンク系のニュアンスも感じれるノリの曲調は様々なルーツを感じ取れる現代的なミックス具合が最高です。

ギターのサウンドもハーモナイザーを使用したちょっとシンセよりな感じもするサウンドを使用している部分があり、なんとなくBOOWY後期の布袋氏のサウンドに通ずる部分があり、そこもまたグッときたポイントです。

2作目は”I Like It When You Sleep, for You Are So Beautiful yet So Unaware of It”なんですが、個人的に一番聞いたのその次の2018年にリリースで3作目にして、翌年のブリットアワードで最優秀アルバム&最優秀グループを受賞した”A Brief Inquiry into Online Relationships”。

どのアルバムも題名が文章になっているのですが、このアルバムの邦題は「ネット上の人間関係についての簡単な調査」となっており、当時Apple Musicを使用していて、おすすめに上がってきた時に邦題が表示されていて、Appleもついにこういう調査を差し込むようになったのかと思ったらthe1975のアルバムだったことに驚きました。(笑)

こちらのアルバムのリードトラックとなった2曲目の”Give Yourself a Try”はYouTubeでの再生回数は1億4千万回再生を突破しており、世界的にも著名作となりましたね。

デビュー当時から一貫してバンドサウンドにエレクトロ、ポップやダンサブルなファンク要素が盛り込まれた「the 1975らしさ」がしっかりとあり、体を揺らしたくなるような曲風が心地よさを感じさせるところがこれまたたまらないです。

ちなみに現在行われている単独日本公演は昨年時点で既にチケットがソールドとなるほどに国内でも人気で、僕の友人たちも何人か行ったようで、みんな口を揃えて最高だったと言っており、行けなかったことがとても悔しいです…

そんなthe1975ですが、ここ最近はマシュー氏の人種差別的発言が話題を呼んでおり、批評が高まっており、批評に対しての本人からのコメントは全く発表されておらず、今後の動向にも注目したいです!!

今回はこの辺で。

それではまた!!

Follow me!