青春のSum41

みなさんこんにちは、スタッフ太田尾です。

先日9日にカナダのポップパンクバンドSum41の解散が発表されましたね。

今年のPUNKSPRINGに出演予定でしたが、突然の「家族の緊急事態」とのことで出演キャンセルとなってからすぐの発表だったため、色々勘ぐってしまいます。

それでも25年もの間ポップパンクのシーンを駆け抜け、中高生の頃はParamoreと共に愛聴していたバンドだったため、非常に残念です。

なので、今回はそんなSum41について、お話したいと思います!!

Sum41に出会ったのは中学3年の時で、YouTubeで「弾いてみた」動画が全盛期を迎えていた頃でした。

Greco ZemaitisのGZ-2600IFという布袋氏が所有する通称”Zemaitis Wild”風の見た目のギターでBOOWYや布袋氏ソロの曲等の弾いてみた動画を上げていたる方が”The Hell Song”の弾いてみた動画を上げており、それ動画がたまたまおすすめに上がってきたことがキッカケでした。

そうして出会ったSum41で、一番聞いたアルバムは2002年にリリースされた2作目のアルバム”Does This Look Infected?”。

中でもシングルカットされた”The Hell Song”と”Still Waiting”が好きでたまりません。

唾を吐く音の後に印象的なギターリフとキックの4分打ちが入り、その後ギターのブラッシングと共にバンドインといういかにもポップパンクっぽさ満載のスタートで始まる”The Hell Song”は恐らくSum41の曲の中で最も有名と言っても過言ではない程に有名で、アラサー世代のギターを弾く方は高確率で一度はリフ弾いたことがあるのではないでしょうか。

弾いてみた動画から知ったバンドでしたが、YouTubeのおすすめ機能は優秀で、その曲のすぐ下に本家のPV等をサジェストしてくれつつ、すぐ横にあったのが”Still Waiting”という曲でした。

“Still Waiting”はPVが本当に好きで、曲が始まる前にちょっとしたレコード会社の社長とバンドのデビューするにあたっての会議のようなスキットがあるのですが、音楽業界のことを全く知らなかった当時、レコード会社の社長は話ながらデスクの花瓶をなぎ倒すような怖い存在だと思っておりました。

この曲の好きなところはAメロのギターのフレーズで、パームミュートを使用したメタルっぽさも感じる刻みで、後から知ったのですが、以前にYouTubeに上がっていたギターボーカルのデリック・ウィブリー氏がリード・ギターのデイヴ・バクシュが脱退中の頃のインタビュー動画で、メタル好きなデイヴ氏が楽しみやすい曲にするように気を使ってソングライティングをしていたと言っており、そういったエピソードがあってこのフレーズが組み上げられたと思うと少しほっこりした気分になります。

そんなSum41の解散が迫っておりますが、現在取り掛かっている新作アルバムをリリースし、予定されているワールドツアーは全て行うとアナウンスされていますので、最後まで走り切るところを見届けたいと思います。

今回はこの辺で!!

それではまた!!

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