ハチ公と音楽の話

みなさまこんにちは、スタッフ太田尾です。

先日、学生時代の同期と先輩方と学生の時ぶりに集まって飲み会をしたのですが、当時印象深かった話やエピソードは意外と学年問わず一致していることが判明しました。(笑)

僕が通っていた学校は音楽系の学校だったので、当時の学内ライブの時の話や、レコーディングの話、また当時通っていた時にはなかった新設の校舎やスタジオ等の話で盛り上がりました。

さて、話は変わりますが本日から遡ること89年前の今日4月21日に渋谷駅のシンボルとして今でもなお人々の待ち合わせ場所等に利用されている「忠犬ハチ公像」が除幕式を迎えました。

This is a horizontal, color photograph of Hachiko, a famous loyal dog, who’s memorial statue is in the Shibuya Ward of Tokyo, Japan.

最近でも外国人観光客に人気の写真スポットとなっており、先日テレビでハチ公像にずらりと並ぶ人々が報道されているほどでした。

なので今回は犬にまつわる個人的に印象に残っている曲についてお話いたします!!

まずはロック好きなら誰しもがご存知であろうLed Zeppelinの「Black Dog」。

一曲目にこれが入ってるアルバムなんて全曲聞きたくなるでしょう!!といった曲ですね。

歌始まりのイントロのロバート・プラントの歌も、ジミー・ペイジ大先生のリフも、ボンゾことジョン・ボーナムのパワー万歳なドラムも、それを支えるジョン・ポール・ジョーンズのベースも全てが最高ですよね…

もちろん僕が生まれたとうの昔に解散しているバンドなので後追いになるのですが、初めてLed Zeppelinをちゃんと聞いたのは2007年にロンドンで行われた一夜限りの再結成ライブ”Celebration Day”のCD+DVDセットが発売された2012年でした。

それまでなぜかあまり聴くことがなく、別に何か理由があったわけでもないのですが少し遠ざけていて全然ちゃんと聞いたことがなかったのですが、その再結成の音源を皮切りに聴くようになったという経緯です。(笑)

1975年にEarl’s Courtで行われたライブ映像のジミー・ペイジ、言葉にできないぐらい格好良いです。

(MANDATORY CREDIT Watal Asanuma/Shinko Music/Getty Images) Jimmy Page (guitar) of Led Zeppelin performing on stage at Earl’s Court, London, May 1975. He is playing a Gibson Les Paul Standard guitar with a bow. (Photo by Watal Asanuma/Shinko Music/Getty Images)

あの動画を見て以来、レスポールは低い位置で構えていないとしっくりこないような気がしてならないです。

お次は今年”The Big Finish Farewell Tour”と題した日本ツアーを7月に敢行する”MR.BIG”の「Colorado Bulldog」。

1993年にリリースされた3作目のアルバム”Bump Ahead”の1曲目に収録されており、犬が吠えた後の怒涛の6連符ゴリ押し速弾きイントロが最高に惹き付けられます。

初めて聞いた時の一曲目からこれか!!といった衝撃は忘れられないですが、サビのキャッチーさもノリやすさに一役買っている点が聞きやすくなっていて最高です。

僕自身は速弾きをするギターを弾くわけではないのですが、聞く分にはとても好きで、その中でもポール・ギルバートの速弾きは群を抜いて正確で綺麗だと個人的に感じており、どうしても聞き入ってしまいます。

明らかに手が大きく、指のストレッチでそこまでは届かないであろうといったハンマリングや、本当に弦を跨いでピッキングしているのか怪しい気がしてならない程に正確なリズムに乗せたスキッピングは他のギタリストでは出し得ない唯一無二のギターと言えると思っています。

ちなみにポール氏は自身のInstagramによく演奏動画を載せてくれていて、ほぼ毎回違うギターを使用しているのですが、見たこともないようなIbanezのギターを使用されています。

様々な知らないIbanezのギターが見れてこれもまた面白いので、気になる方は是非見てみてください!!

他にも犬にまつわる曲はたくさんありますが、今回はこの辺で。

それではまた!!

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