[ニコニコ雑記] 暑い夏にはカルロス・サンタナ!!

こんにちは、店長の野呂です。

35度を超えるような猛暑の日が多くなり、ついに夏本番という感じですね。
ご来店の際は熱中症や日射病にお気をつけくださいませ。

さて、そんな暑い日には南の国の風を感じる音楽を聴きたくなるものです。
本日はそんな時にぴったりのギタリストがお誕生日を迎えます。

カルロス・サンタナ氏、76歳おめでとうございます!

(Photo by Frank Micelotta/Getty Images)

アフロ・キューバンやラテンのテイストをロックに融合させた偉大なプレイヤーですね。
カリブの海とテキーラが目に浮かぶような、まさにこの季節にぴったりな音源を多数リリースしていらっしゃいます。

個人的に好きなのは1st Album「Santana」です。

ウッドストックでの名演でも知られる楽曲”Soul Sacrifice”も収録されており、ボーナス音源としてWood Stockのライブテイクも聴くことができます。

もう一作品あげるならば「サンタナ III」でしょうか。
当時17歳だったニール・ショーンが参加していることでも有名ですね。
デレク&ドミノスへの加入を断りサンタナに加入したというエピソードも面白いですが、共に後のPRSユーザーとなる2人はここで出会っていたのです。

PRSの話も出たところで…。

サンタナ氏はご存知の通り多数のシグネチャーモデルを発売しています。
特に現在もシグネチャーモデルを製作しているPRSとの関係はかなり長く、Pre Factory期の1970年代からのPRSユーザーなのです。

シグネチャーモデルはGibson Les Paul Specialのダブルカットを彷彿とさせるようなデザインで、アーチや面取りがとても美しい仕上がりです。

また、2001年に初めて韓国製のSEモデルとして登場したのもサンタナモデルです。
SEモデルはサンタナ氏の「学生でも買えるギターを」との思いから製作され、本人も開発に深く携わったようです。
当初はCustom22をフラットトップにしたようなデザインでしたが、その後はちゃんとSantanaモデルのシェイプにバージョンアップされました。

本人のおかげもあってかリーズナブルな価格帯の楽器の中では、おそらくトップクラスに弾きやすく音の良い楽器だと思います。
サブギターをお探しの方にもおすすめですよ!

これから猛暑が続きますが、サンタナとテキーラで乗り切りましょう!

今回はこの辺で。

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