“AI”のお話。

こんにちは、スタッフ高橋です。

先週になりますが、DMEC Rd.2 in スウェーデンが行われました。

もちろんリアタイしました、深夜3時。

中村直樹選手、3位入賞おめでとうございます!!

追走に進出したもののエンジントラブルでリタイヤとなった初戦の雪辱を見事に果たしました!!

それにしても3位決定戦の走りは明らかにこの日のMVPでしたね。

リアのスペーサーを換えたのが映像に映っていましたが、
功を奏したのか明らかに速かったです。

MCの方々もかなりの感動っぷりでした。

「Naoki Nakamura is back in business」の実況が聞こえた時に、
全戦の悔しさやら感動やら愛やらでちょっと泣きました。

めでたすぎて嬉しすぎたのでまだまだお話しできますが、このお話はこの辺で。

さて。

明日6月18日はポール・マッカートニーのお誕生日です!

81歳を迎えるそうです、若々しすぎですね。

先日ビートルズ最後の曲を完成させ、
年内に完成させるというコメントをされました。

楽しみで仕方ありませんね。

さまざまなニュース記事で「AIを使い制作」というワードが使われていたので、
「えー、曲とか歌とか本人じゃ無いの?」と思った方もいそうでしたが…。

AIが使用されたのはデモテープからジョンの声を抽出する作業の部分ですので、
イギリスでバズった「トニカク」さん風に申しますと。

安心してください本人ですよ!

それにしても、最近のAI技術はすごいですよね。

トラックの自動生成等も出来てしますし、
AIを使用したプラグインは誰でも手軽に入手ができます。

私自身も個人的に使用しているのが”iZotope”の製品で、

・ノイズ除去系のRX10

・マスタリング用のOzone 8(型落ちですが…)

RX10は「音源の中から特定のパートを抽出する」作業や
「音声データのクリップしてしまった部分の修復」等が可能です。

なので上記のジョンの声の抽出と修復的な作業であれば、
比較的同じ様なことができてしまいます!

またギタリスト的な使い方ですと、

「アコギを録音した時の雑音の除去」
「電源環境等由来のハムノイズの除去」
「ピックアップに弦が当たってしまった部分の修復」

この辺は音源を認識させるだけで自動的に編集してくれるのです。

もう一つの”Ozone”はミックスした音源を認識させるだけで、
AIが勝手にマスタリングをしてくれるというプラグインです。

音楽のジャンルや”歌を目立たせる”、”ステレオイメージャーで奥行きを出す”
などなどプリセットもあるので数分でマスタリングは完了します。

すごい時代になりました…。

なので、もし最近プラグイン選びに迷っている…そんな方は、
iZotope製品を試してみると手軽に音源のクオリティアップができますよ!

それでは!

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